2015年10月よみうりカルチャー大宮入会
2015年11月東京教室に編入

阿部碧里教室に足を踏み入れ、初めてのレッスンを受けた時の衝撃は今でも覚えています。
一番隅にいた私に、鏡の方を向いたままの先生は「骨盤の向きが違ってるわよ」とさらりとおっしゃったのです。(え？初めて見て数分でそんなことまでわかるの？)と、とても驚きました。そして踊りの奥深さにほんの少し触れたような気がしました。
加えて先生の笑顔が大変素敵だったこと、踊る後ろ姿が大蛇のようにカッコ良かったこと。この理由ですぐに入会を決めました。そして気が付けばもう11年にもなります。
初めは手も足も体の使い方も、あらら、こんなはずでは…と思うことばかりで、自分にがっかりな気分でしたが、先生は手を変え品を変え、例え話を加えて少しでも響くように教え方を選んで下さってることに気が付いてからは、教えてもらえることに感謝し聞きもらすまいと思うようになりました。
碧里先生は「音の達人」です。
一歩一歩の振り付けはもちろん、カンテ(歌)やギターとの関係性、そしてフラメンコの空気そのものの作り方まで、熱く理論的に指導して下さいます。
11年たった今も私はフラメンコが心底大好きです。喜びや哀しみを表現できる情熱の芸術だと思っています。
今興味を持っているのは、手でリズムを刻むパルマです。先生のたたくパルマは「どんな小さな音も乾いた音をきちんと出して」の言葉通り精密楽器そのもの。自分には絶対無理！と思っていたけど、たまに良い音が出ることも。そんな日は家に帰ってもルンルンしています。
このような繰り返しで人生の楽しみが増えていることに感謝しています。

2025年11月

2024年9月南浦和教室入会

情熱的な音楽や踊りが素敵で、いつか習ってみたいと憧れていました。
踊りの経験がなく、仕事がハードで続けられないかもしれないと思い、なかなか体験レッスンの申し込みができませんでした。レッスンに参加してみると、とても楽しくて、他の生徒さんの表情や雰囲気も良く、直ぐに習う事を決めました。
今では、習ってよかったと心から思っています。

碧里先生が踊りや音楽に対して真剣なところも大好きです。何度も踊れずにいた振付も、先生のアドバイス1つで突然踊れるようになるのには驚きます。踊りだけでなく、スペインの歴史や音楽や料理、知りたい事がたくさん増えました。
フラメンコを愛する人が増えることを期待しつつ、これからも楽しく続けていこうとおもいます。

2025年11月

2008年3月盛岡教室入会
2009年11月秋田教室へ移籍

盛岡教室に一年半ほど通った後、開講と同時に秋田教室に移籍しました。
碧里先生の踊りに出会ったのは、サラアンダルーサのDVDを観たのがきっかけです。ひと目でその動きの美しさに魅了されました。その後盛岡に教室があることを知り、ファルーカクラスをどうしても受けたかったので通うことにしました。片道２時間でしたが教室に通うのはとても楽しく、それ以来フラメンコが生活の一部になりました。

碧里先生はその踊りや指導力はもちろんですが、フラメンコに対する真摯な態度と常に現在進行形なところが素晴らしいと思います。秋田教室立ち上げの時は、体験レッスンから３ヵ月後にライブ開催と教室開講を実現されました。2年前を考えると私にとってまさに夢のような状況です。

フラメンコはとても奥が深く、はまってしまいます。フラメンコを通して自分の「熱さ」を知りました。家族にもあきれられていますが、一生何らかの形で続けていきたいと思っています。

2009年11月

2009年11月秋田教室入会

碧里先生に初めてご指導いただいたのは、2009年8月、秋田での短期クルシージョ（短期講習会）でした。うまくついていけなくても、根気よく何度も繰り返して指導してくださる先生のお言葉を聞きながら、「これだ！これこれ！やっと出会えた…」という強い確信を持ったことを覚えています。

会場を出たあと、不思議な感覚にとらわれました。まるで怖いホラー映画を観た後にいつもの見慣れた景色が全く違って見えるような現実感喪失を経験したのです。私にとって、碧里先生の初レッスンは、それほどの衝撃と感動にあふれていました。その3ヶ月後に秋田教室が開校され、迷わず入会しました。

碧里先生のご指導で驚かされるのは、指導内容がとても分かりやすいということです。
「Tシャツをがばっと脱ぐような感じ。そんな風にブラソ（腕）を動かして」
「秋田で雪が降るでしょ。その時、そっと足を置いて歩くじゃない？それがマルカール」
このように具体的な表現が多く、どうしたら生徒に指導内容が伝わるかを常日頃から深く考えてくださっていることがよく分かります。

それまで「フラメンコは激しい踊り、情熱的に踊ってこそ」と思い込んでいた私ですが、フラメンコはコンパス（リズム）、センティード（感覚）、曲の構成、そしてギター・カンテ（歌）・パルマ（手拍子）と踊り手のコラボレーション等、すべて緻密に考えられているのだからこそ大切に踊ることが必要だと教えてくださったのも先生でした。

先生の目は他の人と同様に２つしかないのに、スタジオにいる大勢の生徒全員のことを本当によく見ていて、一人ひとりに対する指導が的確なことにも驚かされます。長年違和感を持っていたマノ（手）の外回しが回しすぎだったことや、膝をもう少し曲げることをご指摘いただいたときは、まさに目からうろこでした。

まさかこれほどまでにフラメンコというものが大好きになり、自分を支えてくれる存在になるとは思ってもいませんでした。そして何より、励まし合い、笑顔で一緒に踊れる仲間や、遠い秋田にいらして熱意あふれる指導をしてくださる碧里先生に出会えたことに心から感謝しています。これからも一歩でも前向きな気持ちでフラメンコに向き合い、成長できるように努力していきたいと思います。

2025年11月

秋田教室
2015年9月入会

「フラメンコを習ってみたい！」という漠然とした想いがあり、地元である秋田に戻ってくるタイミングに秋田で習える教室を探していました。2015年8月の体験レッスン案内を見て、すぐに申し込み参加、その後開催された第1回アウラフラメンカ秋田発表会を見に行きました。初めて生で見るフラメンコに心が躍り、特に碧里先生の芸術の世界を目の当たりにして衝撃を受けました。入会を即決し、翌月入門クラスからスタートしました。
それからあっという間に丸4年が経ちました。なかなか思うように自分の身体を動かせず毎回悪戦苦闘していますが、身近なモノを例えに使って説明するなどとても分かりやすい表現でご指導いただいています。レッスンを積み重ねる中で今まで出来なかったサパテアードがいつの間にか打てるようになっていることに気付くと、成長を実感できてとても楽しいです。フラメンコを習える環境とご縁に感謝しながら、これからも尽きることのない奥深いフラメンコの世界を学び続けていきたいと思います。

2019年11月

秋田教室
2015年9月入会

夏休みにたまたまWEBサイトで見つけたアウラフラメンカ秋田教室の発表会を見に行きました。

緊張感が伝わる中、先生の演目の番になった瞬間「えっ？カッコイイ！」と思いソワソワして何度もパンフレットに目が行ったのを覚えています。何気なく見に来ていた私には、先生の踊りは衝撃的でした。

自宅が山形県のために入会を悩みましたが、なんとか車で通える範囲だし「こんな先生に出会えることはないだろう」と思い入会しました。レッスンは、先生のパルマとカンテで本格的なフラメンコの世界観がたっぷりです。身体の使い方、リズムの取り方、ただ振りを踊っていた私には毎回が目からウロコです。

少しずつでもフラメンコらしいフラメンコを目指し格闘中です！

2018年10月

秋田教室
2020年8月入会

コロナ禍で世の中が一変した時、制限のある生活の中でも何か新しく始められることがないかと色々探していたところ、フラメンコ教室の体験レッスンが受けられることを知りました。早速申し込み、そのまま入会しました。

リズム感がなく踊りを習ったこともないので、コンパス（リズム）やパソ（ステップ）を理解するのに時間がかかりましたが、先生が丁寧に根気よく教えてくださり、少しずつですがわかるようになってきたと実感しています。

入会した時は初級クラスは私1人でした。今は７人まで増え、みんなで楽しくレッスンをしています。
当初は、両手にカスタネットを持ちたたきながら踊るなんてことを私ができるようになるとは想像もできませんでした。

まだ発表会などを経験したことがないので、衣裳を着て舞台に立てることを目標に練習に励みたいと思っています。